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地球環境のための取り組み - FOR THE CHILDLEN -

キッズメイト リサイクルPETトレー

リサイクルPETトレーの特徴

素材

PETボトル等の食品容器に多く使われるPET樹脂(ポリエチレンテレフタレート)は、木や紙と同じ自然界の中にある3元素(炭素・酸素・水素)からできています。
”リサイクルPETトレー”はそんなPET素材をリサイクルしてできた商品です。

環境

”リサイクルPETトレー”は、独自の画期的な製造技術(製法特許出願中)により、再生PET樹脂を75%以上使用して丈夫なトレーをつくることに成功しました。さらに、リサイクルPET製品の「エコマーク認定」に必要な生産から廃棄までの条件を満たし、有害な化学物質や添加剤・色素・染料も加えていません。(財)日本食品分析センターによる分析試験でも安全性は照明されています。人にも環境にも負荷をかけません。

軽くて丈夫

独自の画期的な製造技術(製法特許出願中)で、しなやかな粘りのある強度をガラス繊維の補強なしで可能にしたことにより、従来のもろさや破損しやすいといった欠点を克服しました。重さの原因でもあった厚みを大幅に軽減することにも成功し、これにより持ち運びしやすく収納性に優れた、軽くて丈夫な”リサイクルPETトレー”になりました。成型後のトレーを熱処理して分子を結晶化させることで、熱変形に強くなり熱風消毒保管庫での使用が可能です。同時に表面硬度も高くなりキズがつきにくくなりました。また、コーヒーやジュースのような濃色の清涼飲料水の容器にPETボトルを使用しても色が着きにくいように、食品色素に対する耐汚染性に優れています。

リサイクル

”リサイクルPETトレー”は独自の画期的な製造技術(製法特許出願中)により、再生PET樹脂を75%以上使用した上で、これまで完全循環型リサイクルを難しくしていたガラス繊維の補強をなくし、再び原料として使用することに成功しました。平成12年5月に国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律「グリーン購入法」が制定されました。”リサイクルPETトレー”はこの製造技術により「エコマーク認定」を受け、グリーン購入法の判断基準に適合しています。

ペットボトルからリサイクルPETトレーができるまで

工場に回収した使用済みの”リサイクルPETトレー”は、選別・粉砕・洗浄の後、新しい製品の原料に混ぜ合わせて使用されます。ガラス繊維を含んでいないので安全に粉砕でき、新しい原料を多く使う必要の無い完全循環型リサイクルが可能となったのです。”リサイクルPETトレー”には循環負荷の低減、環境配慮商品の循環流通など、朝日化工(株)が目指す循環型社会「クリーンサイクル」の理想の姿があります。

トレー使用材質比較表

トレーにはこの3つの材料が主に使われています。

※1.ガラス繊維を含まない熱可塑性樹脂ですので、再度加熱するとまた柔らかくなり、粉砕後のサイクル使用が一番容易です。 また、焼却する場合も有毒なガスの発生が無く、高温燃焼による焼却炉の破損の心配はありません。
※2. 強度・剛性に優れ、錆びない等の特徴から、浴槽などの住宅機材をはじめ、工業機材・タンク・容器・船舶・自動車・雑貨など広く使われています。しかし、熱硬化性樹脂を使用しているため再度熱を加えても柔らかくならず、さらにガラス繊維を多く含んでいるため、リサイクル使用が難しいことが問題とされています。同じように廃棄処分も難しく、焼却処分は難燃性のため、高温に耐える特別な炉が必要であり、また、多量のガラスを含むため、大量のスラグが残存します。多くの場合は粗く砕き、安定型処分場で埋め立て処分しています。
※3. 表面硬度が低く柔らかいため、傷が付きやすく汚れが入り込みやすいことが問題とされています。

地球環境のための取り組み