「食」というおもてなしのひとときを創造するために
鮮やかな色彩とバラエティあふれるデザイン。そして、美しい光沢。
mannen(マンネン)は、ガラスや磁器素材と較べ、極めて効率的な作業性を発揮するメラミン食器です。 ひとつひとつが、豊な経験と最新の技術によって創り上げられるマンネンのうつわは、JIS表示認可工場に指定された関西合成樹脂工業株式会社内の工場で、JIS規格を上回る厳しい品質管理に合格した確かな品質が特長。安全面でも、食品衛生法に基いて厚生労働省が設定した規格基準※をクリアしています。また、和食・洋食を問わない個性的なデザインは、かかすことのできない食という「文化」を創造するとともに、人に優しく馴染み、かつ料理をより美味しく演出します。
※厚生労働省告示第20号「ホルムアルデヒドを製造原料とする合成樹脂製器具、又は容器包装」
厚生労働省の安全基準をクリアした、高品質・高安全性の「マンネン」
メラミン食器はメラミンとは異なり安全です。
メラミン食器は厚生労働省より発布されている食品衛生法による合成樹脂製の器具または容器包装の材質別規格基準が定められており、この基準に適合した原材料から製品に至るまで安全性は確保されておりますので安心してご使用頂けます。 化学原料の「メラミン」と「メラミン樹脂成形品(メラミン食器)」は物質そのものが別物で、その作用も異なります。メラミン樹脂にメラミン単量体(メラミンモノマー)はほとんど残りません。
メラミン食器の高い安全性
メラミン食器から溶出するホルムアルデヒドは、大気中や普段口にする食器をはじめ身近な食材にも含まれています。
これらには、メラミン食器から溶出する何倍もの量が含まれていますが、体内で水と二酸化炭素に短時間で分解され、その後排泄されるため蓄積せず無害です。
JIS規格と厚生労働省の安全基準をクリア
メラミン食器から溶出するホルムアルデヒドの量は、国の安全基準の約1/10以下と微量ですが実際にわたしたちが食べる料理をのせるため、日本をはじめ世界各国で厳しい安全基準を設けています。
- 日本の安全基準
- 4ppm(1,000,000ml=ドラム缶5本分に1mlの物質を混入したときの濃度比率が1ppm)
これはホルムアルデヒドの濃度測定に最も多く採用されているアセチルアセトン法という試験法を用いた規制値です。各国の基準は右図のとおり、数値にわずかな違いがみられます。
これは試験温度を保持するか、放置するかの違いから生ずるもので試験結果でもほとんど差が認められないため同等の基準といえます。また業界ではさらに厳しい2ppm以下という自主規制を設け安全性に万全を期しています。
熱いものや酢の物、古くなり傷がついても安全
日本では60℃で30分保持という溶出条件が国の安全基準。 これは、熱湯フタふきの食器に満杯注ぐ状況と同程度です。実際に食品を盛り付ける場合、そのような条件になることはまず考えられません。基準をクリアしている食器なら、普通に盛り付けた場合の食品へのホルムアルデヒドの移行量は皆無といえます。
現在の生産技術では、より厳しい条件の溶出実験でも規制値をはるかに下まわる結果が出ています。また、使用しているうちに表面にキズがつくことがありますが、その影響でホルムアルデヒドの溶出量が増えることはありません。故意にサンドペーパーでキズをつけても同様です。
メラミン樹脂を動物に直接食べさせても何も影響はありませんでした。
口から摂取する微量のホルムアルデヒドで発ガンしたというデータはありません。
ただ、気化したホルムアルデヒドを大量に吸い込むと鼻にガンができると指摘されたことがあります。これは日常生活では考えられないような多量ホルムアルデヒドを含む空気中に、1年間以上も動物をさらした場合のこと。 また、メラミン樹脂25,000ppmを混ぜたエサでネズミと犬を2年間飼育した実験でも何の影響もありませんでした。一度に多量摂取する極端な状況の基では、ビタミンAですら発ガン性があることは多くの専門家が明言しています。
料理をより美味しく演出する個性的なデザイン
こだわりがたくさん!